北大阪医療生活協同組合
人の暮らしと、地域に根ざした 生涯医療
健康講座を開催しました

2018.06.01

5月25日(金)午後2時より十三病院新館2階談話室において地域の皆様にお越しいただき、出席者20名で講座が開催されました。色々な意見をいただきまして第3回目を迎えました今回は十三病院木村英二副院長が講師を担当し、ストレスと病気の関わり合いについてイラスト資料を用いて詳しく話されました。「ストレス」という用語は元は工学の用語であるとの説明から始まり、人間の身体・心理に起こるストレス反応を引き起こす要因(ストレッサー)は例えば「昔と今」、「田舎と都会」では異なり、現代の生活環境は体にストレスがかかりっぱなしになりやすく、それがやがて内科的な疾患にもつながっていくと解説。メカニズムを理解し、うまく対処・コントロールしていくことが大切であると話されました。第2部では聴講で疲れた脳と身体をほぐすストレッチを、大熊理学療法士の指導のもと実践。深呼吸から始まり、自宅でもできる首と肩周りの血の巡りを良くするストレッチを行い、皆さまリラックスした状態で閉会となりました。今後も色々なテーマでの講座を予定していますので、ご意見ご要望等お待ちしております。