北大阪医療生活協同組合
人の暮らしと、地域に根ざした 生涯医療
認知症ケア委員会

2024.01.05

今回は、認知症ケア委員会の活動について紹介します。

認知症とは、いろいろな原因で脳の細胞が死んでしまい、働きが悪くなったために様々な障害が起こり、生活する上で支障が出ている状態(​およそ6カ月以上継続)を指します。



当院では、2023年に認知症ケア委員会を発足しました。

療養病院であるからこそ、患者様に心置きなく過ごしていただき、穏やかさを取り戻すことができるよう取り組んでいます。

 

【目的】

 1.認知症による行動・心理症状(BPSD)を理解して多職種が連携・対応することで、認知症の悪化やBPSDを予防し、入院生活を穏やかに過ごしていただく環境づくり

 2.身体拘束廃止のための質の高いケアを実施し、患者様・家族様の意思決定を支援

 

【メンバー構成】

 委員長(医師) 副委員長(看護師) 

 委員(認知症看護認定看護師、薬剤師、作業療法士、社会福祉士、各病棟看護師・介護士)

 

【活動内容】

 1.毎月第3火曜日に委員会を開催し、症例の共有勉強会などを行っています。

 2.認知症ケアが必要な患者様身体拘束解除に向けてのラウンド、職員・家族様からの相談対応を実施しています。

 3.認知症ケアの質の向上を目的とする研修会などを行っています。

 4.精神科医の定期受診に同行し、患者様への対応方法お薬の調整について多職種で検討しています。



今後は、落ち着きがない、歩き回ってしまうなど目立ちやすい症状だけでなく、無気力、無関心といった見落とされる傾向にある非活動性BPSDに対しても積極的に介入していきたいと思っています。

認知症ケアチームでは、認知症の様々な症状に対する相談対応も行っておりますので、お気軽にお声がけください。