私たち介護士は、患者様に一番近い場所で長い時間を共有し、患者様の生活を支援します。

具体的な内容は、食事・入浴・排泄・体位交換・更衣・移乗・爪切り・髭剃りなどの生活上で必要な介助です。







生活上の介助は、一人一人に応じた方法で、その人らしく生活していただけるよう、チームで話し合って具体的な援助方法などを考え実施しています。







環境整備も大切な仕事の一つです。環境整備とは、簡単にいえば、掃除や整理整頓のことです。患者様が快適に安全に過ごしていただけるよう、ベッド周りのものの配置や廊下などの障害物の除去、衛生面にも目を配ります。

最後にレクリエーションの企画、計画、実施も大切にしています。

単調になりがちな療養生活の場でレクリエーションを提供することで、生活にメリハリができ、笑顔も生まれます。歌や製作、ゲームなど内容は様々です。

レクリエーションは、スタッフも家族様も患者様と一緒になって楽しみます。



介護士の仕事は、人と人との関わりであふれ、たくさんの『ありがとう』がいただける素敵な仕事です。

そして、介護の仕事を通して患者様から学ばせていただくこともたくさんあります。

たくさんの学びから自分自身の人間力が高められるありがたい仕事です。





以下に紹介する文章は、２０１７年度に照葉の里箕面病院の全介護士を対象に意見交換会を実施し作成した介護士としての心構えです。

 

笑顔を大切にすること

学びを大切にすること

チームワークを大切にすること

私たち介護士は、お互いに認め合い２４時間患者様に統一したケアが提供できるように、報告・連絡・相談を密に行いチームワークを大切にします。